急激にまた気づいた時にはもう変化している昨今の街中ですが、今日は渋谷から青山に髪を切りに街とビルを撮影しながら向かいました。
渋谷のスクランブル交差点を横断しながら撮影中、フレームの端に女性が立ち止り動かないのでふと見ると大阪でお世話になった編集者Hさんでした。今は東京に彼女も移り住んでいるのですが数年ぶりにばったりスクランブル交差点の路上で出会ったのでした。
交差点を横断しきりしばし雑談、最近ばったり懐かしい人やお世話になった人に出会う事がよく起こっている。
何か自分にとって変化する時期に来ているのかなぁと思うのですが
15年前もそんなことがあった時期がありました。
その時も偶然の再開や出会いが続き写真家になることになったのですが、そういう流れが今また来ているようでワクワクしています。
撮影しながら青山まであっという間に2時間ほどかかってしまいました。
それほど撮っておかなくてはいけないと思うような建物が多かったのですが、それはいい建物が多いというだけではなく、いつなくなるかわからないという危うさがそうさせるのでした。
この変化を見届けたいという気持ちが写真に残すという行為に繋がっています。
膨大な写真の量になるのは見えていますが撮らずにはいられない今日この頃です。

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